月曜日の授業でのこと。
実務家(国際法律事務所のパートナー)による授業。「この授業は期末レポートも、期末テストもありません。まあ普通に授業に出ててくれれば、普通に成績はつくから安心して」
(ソウル大学の学生の反応)
「ざわ…ざわ…」
「先生、普通の成績って、どのくらいの成績ですか???(震え声」
先生「まあ、Bは少なくとも取れるということで。まあAでしょ大体は。」
「(!!!!)え、え、どうしたらA+取れるんですか??」
先生:「A+ってよっぽど飛びぬけてないと出さないものでしょう」
「そ、そうですか…(失望」
ちなみに:予想される日本の大学生の反応
「おっしゃ出席だけで単位ゲット!(質問なし、終了」
翌日、火曜日の授業でのこと。
ソウル大学の教授による授業。
「えー、、、、
この授業は厳しいからね、、、
君たちには申し訳ないが、、、、
このクラスの何人かには、、、、
B+をつけちゃうよ」
つまり。
ソウル大学GSISの大半の学生はA前後を取るみたいです。確かに、ソウル大学で去年受けたサマースクールではA-がついていました。(GPA換算3.7)
もちろんみんな出席もするし、レポート・課題もちゃんとやるし、いい成績がつくからといってレベルが低いということを言ってるわけではありません。
このことを東大から交換留学で来ている友達に話したところ
「大学院はどこも成績評価甘いらしくて、大学院でも普通に成績出すうちの大学院が異常なだけみたいですよ。」とのことでした。
ただ、これっていいの?
米○○大学入学選考担当
「ふむ、この日本人A、GPAは3.1か…」
「ほう、この韓国人B、GPAは3.7か…すばらしい」
「よっしゃ、韓国人Bが合格!」
選考側が大学内での平均GPAのデータをすべて持っていれば公平性もありますが、成績のつけ方が学校によって違うのに、最終的にGPAというひとつの物差しで評価するのはどうなんでしょう。アメリカではどう運用してるんでしょうか。
欧米の大学に滞在経験ある人からのご意見お待ちしてます。
追記:GPAは足切りにしかならなくて、3あれば大差ないのでは?という意見いただきました。
追記:GPAは足切りにしかならなくて、3あれば大差ないのでは?という意見いただきました。
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