2013年3月31日日曜日

G1サミットまとめ始めます

4月から、G1サミットでの議論のまとめを始めてみようと思ってます。
http://globis.tv

G1サミットとは、グロービスの堀さんが中心となって、若手〜中堅を中心に各界を代表する方が集まって議論しているものです。「日本の次世代リーダーによる議論」であるということです。

G1サミットの動画を見た時に2つの問題点を感じました。
1つ目にセッションのまとめが発言の抜き出しのみで論点や流れがわからないこと、
2つ目に英語字幕がないことです。
もともと海外への発信を目指してないと思うので2つ目は良いのですが、1つ目に関しては問題と感じたので自分でまとめをやろうかなという思いがありました。


なぜやるのか

バンクーバーに行った時後輩のブログにあるように将来に関する話をしたのですが、「15年後の自分からの手紙」という考え方を紹介されて、国民と政府の相互理解が進んで物事がもっとうまく進むといいなーというような思いを元に、「15年後にはそういうメディアを作って軌道に乗せます!」と宣言してしまいました。

最近、以下のように意外と同じことを言ってる人がいることを知って自分のアイディアが陳腐なことに少し落胆もしたのですが、逆に多くの人がそう思ってるのではないかという気持ちにもなりました。15年後では遅すぎると感じ、バンクーバーに留学している後輩と再びSkypeで話す機会もあって「15年後とか言ってないで今やればいいじゃん」「いつやるの?今?」ということで小さいながらもやろうと思ってます。

同じことを言っていた1
津田大介×加藤嘉一対談 「ウェブで日中政治は動くのか」
http://diamond.jp/articles/-/33765?page=6
津田 最近思うのは、メディアを変えるには彼らに広告を出稿している経済界を動かすしかないのかな、と。
でも、ネット空間の中でもネトウヨと呼ばれるような存在もいるわけで、政治的には偏っていて良くない。僕はもうちょっとまともな、政策論議ができるネットメディアをつくって成功させたいと思っています。そうすると、新聞やテレビなどのマスメディアも変わるのかなって思います。

同じことを言っていた2
堀江貴文氏 仮釈放会見”新しいニュース批評の形”を事業化したい


なぜテキストでまとめを?

上記動画のテキストレポートが上がっていることに田端さんもメリットを強調し

有名ブロガーのちきりんさんもブログ
あと“講演を本にする”っていい案だと思いました。
最近は講演を録画して、動画のままネット上に置いてあるのも多いのですが、あれだと2時間の講演を聞くのに、みんな2時間が必要です。でも文字にしておけば、人によっては、より短時間で内容を把握できる。飛ばして読みたいところも自分で適宜判断できるし。このパターン、もっと増えてほしいな。

というわけで、こうしたネット界隈で有名な方に背中を押されて、「採用基準」の伊賀さんや「リーダーシップの旅」の言うように一歩進んで「だったら俺がやる」という気持ちでG1サミットでの議論を題材にまとめと論点整理を行い、少しでも風を送ってみようと思います。もちろんG1サミットの議論を聞いて自分の勉強も兼ねてます。

経済・メディア・公共政策(法律政治経済)・国際関係を勉強して大学院に学生としている以上、自分はこれをやるべきポジションにいるんじゃないか、という気もしています。

適宜コメントや悪魔の代弁者としてのコメントを入れながら最終的にはより良い合意形成のために論点を整理する形になると思います。
皆さんからご指摘やご意見いただいて改善していければと思います。それでは勉強の合間を縫って明日から。

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