2013年2月25日月曜日

HPAIR1・概要

2月15日から18日までHarvard Project for Asian and International Relations(通称HPAIR)という学生会議に参加してきました。
http://www.hpair.org/


友人も2011年に参加した経験をブログに書いているので、彼のも合わせてお読みください。
http://uwmemo.blogspot.jp/2011/02/hpair.html


カンファレンスのテーマは「East meets West: Sustainable Development in the 21st Century」
というもので、テーマ別に
Health "Pandemic Preparedness and Prevention: From Past Lessons to Future Innovations - Is Asia Ready?"
Education "Education in Asia: The Foundation of the Modern-day Architecture and Sustainability of a Cultural Embedded System"
Business & Finance "Asian Economic and Political Recovery: The Shadow of the 2008 Financial Crisis and a New Dawn For Asia"
Entrepreneurship "Entrepreneurship in the 21st Century"
Media "The Hinge of Development"
Security & Diplomacy "Public Diplomacy: Opportunities and challenges"
Law
の7つのパネルがありました。自分はBusiness and Financeで参加。


基本的な大会期間中のスケジュールは
・朝に全体でのセッション
・休憩兼ねて立食で軽食
・昼前にパネル別のセッション
・休憩兼ねて立食での昼食
・午後にはどのトピックについて出席するか自由に選べるセミナー
・夕方にケーススタディ
・夜はパーティーなど
朝・昼前のセッションは約3人ほどのスピーカーがそれぞれプレゼンテーションをしたのちに質疑応答、午後のセミナーでは講師のプレゼンテーションのあと質疑応答、ケーススタディは配布されたケースをもとにグループで討論という形です。


全体で200人ほどの学生が参加し、出身国はアジアを中心に様々。ドイツやブラジルからの参加者もいました。日本からの参加者は10人前後。特に少ないというわけではないですが、韓国・中国・インドに比べると少し少ないかなと思いました。しかし、ほとんどの参加者が慶應生。慶應以外の学生が少ないのはどういうわけなんでしょうか。後述する参加費の面も大きいのかもしれません。


大会期間中はハーバード生の寮に泊まりました。自分は1年生用の寮に泊まりました。彼らの部屋はシェアハウスのように共同のリビングルームがあり、個室がいくつかついているという形なので、リビングでソファやエアーマットレスを使って寝ます。インド人とドイツ人の参加者と同じ部屋に泊まりました。自分は幸いハーバード生の寮に泊まれたのですが、泊まれる人数の関係上ホテル住まいになった人もかなりいます。


参加費は渡航費も含めて自費。書類や面接を通って招待されるとはいえ、厳しいものです。ただ、一定数の学生は所属する大学から援助を得て参加しているようでした。それに引き換え、日本の大学は告知もせず、学生への援助も全くない状況です。これに関しては相当なディスアドバンテージが日本にあると言ってよいと思います。


以降の記事で内容や感想・考えたことを書いていきたいと思います。

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